ビジネスのアイデア出し・５つのパターン（書籍：千本倖生のMBA式会社のつくり方)

良いアイデアを見つけるには、とにかく量。質よりも量で数多くのアイデアをまず出すことが重要です。

そうはいっても、なかなか出て来ない。そういうときはまずはフレームワークを使ってみると良いでしょう。いくつかアイデアが出てくるとノッてきてフレームワークを超えたアイデアも出てくると思います。

書籍：「千本倖生のMBA式会社のつくり方―新ビジネス成功のノウハウ」には新しいビジネスを考えようと思ってもなかなかアイデアが出てこないときに役立つフレームワークが紹介されています。
この本は2000年に出版されてもう絶版のようです。入手は難しそうですが内容がやさしくわかりやすいのでいまでも愛読しています。


 


そのフレームワークは簡単で、ビジネスのアイデアを5つのパターンに分類し、それぞれについてアイデア出しを行うというものです。5つのパターンを紹介します。

  1) Export/Import
　　　海外にあるサービスを日本で展開する。ネットなのでどのようなサービスが
　　　があるか調べる
　　　　例：amazon handmade , 3Dプリンターデータのダウンロードサービスなど

  2)  Imitation
真似る。既存のビジネスを改良やモディファイルする。
　　　　（無駄をなくす、なにかのやり方を変えるともっと良くなるなど)

  3) Needs-based
こんな商品あったら便利だよな。

  4) Preference
自分の好み、好きなもので勝負する。
　　　　（写真が好きだ。売れそうな写真を集めて販売しよう)


  5)  Strength(他の人が真似できない強み）
似顔絵を書くのが得意だから、似顔絵データをつくって販売しよう

たったこれだけでも何かヒントがあるとアイデアが出やすくなりますね。